転職に向けた準備としてまず、どのような仕事に興味があるのか、これまでの職歴で培った能力にはどのようなものがあるのか、自己理解をすることから始めましょう。
当センターでは、カードワーク等による自己理解の支援のほか、職業情報提供サイト「job tag（ジョブタグ）」を使って仕事理解についてもご紹介しています。未経験の職種にチャレンジする場合は、仕事理解も必要です。
job tag（ジョブタグ）では、職業内容、就労する方法、求められる知識、スキルやどのような人が向いているかなどを紹介しています。
job tag（ジョブタグ）

当センターでは応募書類の添削、面接練習も行っています。書類作成や面接の準備は充分にできているか、志望理由や自己PRなど、応募先に応じた内容になっているか、また、企業のHPを確認するなど事前の企業研究も重要です。当センターの相談員と一緒に見直してみることも可能です。

どのスキルが必要なのか、具体的なスキルの習得方法について、当センターの相談員とこれまでのスキルについて振り返り、検討してみてはいかがでしょうか。例えば、沖縄労働局ではパソコンを始めとする様々な職業訓練ハロートレーニング(原則無料)を行っています。また当センターでもパソコンスキルに合わせた無料のセミナーを開催しています。現在のレベルに応じて受講が可能です。
職業訓練情報(沖縄労働局)
YELL（エール）

今の仕事、これからの仕事で役立ちそうな資格、興味がある資格は何でしょうか？資格を取得するには、時間やお金がかかるもの、難易度が高いものもあります。これからのキャリアプランを考え、自分のキャリアに必要な資格を検討しましょう。条件がありますが、教育訓練給付金を受けられる資格もあります。
教育訓練給付金制度(厚生労働省)

長く仕事を続けるためにはどうすればよいか、その理由を考えてみることは大切な一つのポイントかもしれません。仕事内容など働く条件が自分に合っていない。残業が多く仕事と家庭の両立が難しい、職場の人間関係がうまくいかないなど、様々な理由が存在すると思います。仕事先を選択することで解決することもありますが、解決するための糸口がみつからない時には、当センターに、ぜひご相談ください。
状況に応じて、各支援機関をご紹介することも可能です。

これまでどのような仕事に携わってきて、どのようなスキルを身につけてきたか、この仕事のやりがいは何か、改めて考え、これからどのような仕事がしたいのか、そのために何が必要か計画してみることが、ヒントになるかもしれません。その計画には具体的に『ジョブカードを活用する』ことも例としてあげられます。キャリアプランは人それぞれです。自分がどうなりたいのか当センターの相談員と一緒に考えてみましょう。
ジョブカード制度(厚生労働省)

パート勤務からフルタイム勤務にする理由はどんなことでしょうか。働く時間を増やすことで、経済的な安定が期待できる一方で、自分や家族との時間は少なくなり、タイムマネジメントの工夫も必要になることが想像できます。それぞれのメリット、デメリットを比較検討し、ライフプランについて考えてみましょう。当センターで相談員と一緒に検討することもできます。

体力的、精神的につらい状況なのですね。ハラスメントなど様々な職場の人間関係で悩んでいる方も多くいらっしゃいます。1人で抱え込まず、当センターの相談員へ、ぜひ相談してください。先ずはお話をうかがいながら、働くことと生活すること、その両立にむけて、現状について整理してみませんか。また、生活面についての専門の支援機関の情報を提供することもできます。
また、当センターでは社会保険労務士による労働相談も承っております。
明るい職場応援団(厚生労働省)
法テラス
就職・生活支援パーソナルサポートセンター

これまでのお仕事を離れ、新しい仕事を探すことは、不安を感じてしまいますね。当センターでは、ご本人のこれまでのキャリアの棚卸しやスキルの洗い出しを行い、経験やスキルを活かす転職活動の具体的な方法について、相談員と一緒に振り返り、考えることができます。また、自己理解や働く上での条件が明確になったら、応募企業の選定、応募書類の作成、面接の練習などのアドバイスも行っています。

ご両親を大事になさる気持ちと仕事へのやりがい、介護と仕事の両立は、どちらも大切にしたい悩みですね。
今の勤め先では両立に向けた制度や支援などはありますか？ご自身の今の状況を教えてください。介護で離職をする前に、現状を整理し、会社への相談方法や国が定める制度の情報提供、働く条件の整理や働き続けるための環境整備について、当センターの相談員と一緒に検討することができます。お一人で悩まず、ぜひ、ご相談ください。