学生向け労働関係セミナー

LABOR RELATED
SEMINARS
FOR STUDENT

学生向け労働関係セミナーとは

学生(高校生・短大生・専門学校生・大学生)を対象に、アルバイトや就職するにあたり知っておくべき労働法の基礎知識を身につけるセミナーを県内各地で行っています。

ライフリテラシーセミナー
(ボードゲーム+講話)
ワークショップ型セミナー

働く上で知っておきたい労働法の基礎知識・社会保障制度について、すごろく形式のボードゲームで体験しながら楽しく学び、ゲームの後に講師による講話で知識の補足を行うことでより理解を深めます。

ライフリテラシーボードゲームとは

ゲーム開発者の加藤千晃氏は、沖縄の若年層の就業定着率の低さや貧困の常態化、非正規雇用の多さや親の経済力による教育機会の不均等など、多層にわたる課題が山積みしていることから、若い世代が早い時期に社会で生きる力を身につけてほしいという思いを伝えています。複雑な制度は解りにくく、より根本的な問題は「興味が持てない」という点です。このため当ゲームは「関心を持たせ→当事者意識を育てる」ことに重点をおき、開発されました。「講義を聴く」などの受け身ではなく、「プレイする」という能動的な参加で興味深く、楽しみながら学んでゆきます。また一方的に「知識を与える」だけではなく、制度や行政の利点と欠点の両面を提示することで生徒自身に「考え」させ、いま求められている「問題解決力」のベースとなる「考える力」を養います。 ライフ・リテラシーとは、人生・生活に必要な知識や情報を持ち、使いこなせる力のこと

参加した生徒の声

  • ゲームを通して社会保障制度を学ぶことができて、すごく分かりやすかったし面白かった。

  • ゲームをやりながら学べるので、楽しく勉強できていいなと思いました。

  • 給与明細をちゃんと確認すること、保険のことなどこれから就職するなかで大事になってくるので聞けて良かったです。

  • 震災の復興のためのお金を税金として納めているのを初めて知ってびっくりしたし、いろんな形で税金を納めているんだなと思いました。

  • フリーターや個人事業主の働き方に理解が深まりました。

教員の声

  • 成人年齢引き上げもあり、より早い段階で労働法について学ぶ必要性を感じている。ゲームから入ることで楽しみながら興味を引くことができ、普段大人しい生徒が生き生きと授業に参加していたのがとても良かったです。

  • アルバイト、仕事を始める前に知っておいてほしい情報がたくさんありました。学校のスクーリングで学べることができるのはとても良いと思います。

  • 今の社会では、法律を知っている、制度を知っているのは、とても大切なので、より豊かな生活をおくるために学生のうちから知っておく必要性を感じました。

講話とロールプレイ(寸劇)を交えた集合型セミナー

働く上で知っておくべき労働法の基礎知識や社会保障制度について、社会保険労務士による講話と先生と生徒の皆さまにご協力いただき、学生が直面するさまざまなシチュエーションのロールプレイ(寸劇)を交え、楽しく分かりやすく解説します。
その他、大学生・専門学校生向けのアルバイトや就職前に必要な労働法の知識についての講話も実施しております。

  • 確認しよう!労働条件通知書と給与明細
  • 知って得する労働法
  • 働く前の労働法基礎知識
  • 賢い労働者になるために

参加した生徒の声

  • ロールプレイもありながらだったので、とても分かりやすい説明でとても勉強になりました。

  • 知らなかった税金の種類や給料から引かれる保険のことなど分かったので自分も働くときが来たら気をつけようと思った。

  • アルバイトをしているが、自分が知らないことがあり、これからの将来のための勉強になりました。

  • 有給休暇や休憩時間についてほとんど知らなかったし、会社が決めていると思っていたので印象に残りました。

  • 分からないことや困っていることがあればしっかり相談できることを知って安心しました。

教員の声

  • 今の社会では、法律を知っている、制度を知っているのは、とても大切で、自分がより豊かな生活をおくるのには必要なことだなと思いました。

  • 全く知識もなくアルバイトをしている学生が多い、高校生という弱い立場から雇用主にいいように利用されないように必要だと思う。

  • 今回のセミナーで自分の知らない事や知っていても深くまで理解していなかったことばかりで私自身も勉強になりました。